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代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

2017.8.16
働き方 派遣法・労働関係法

知らない必殺技のボタンは押せない

皆さん、こんばんは!

派遣・請負コンサルティング

株式会社人材ビジネス経営研究所の山内 栄人です。

 

今日は1日自宅オフィスにてお仕事。

少し溜まっていた仕事がかなりスッキリ。

ひと段落ついたので、ブログタイムです。

 

今日は労働契約法ネタで少々。

 

業界関係者はもう、

何度も、何度も語ってきたネタですし、

2018年問題も色んな所で語るネタです。

 

ですが、少しキナ臭い話も見えてきましたので、

共有と、警鐘を。

 

まず、これですね。

 

平成29年8月16日 河北新報

 

<非正規雇用>無期転換トラブル法廷闘争 嘱託職員2人「立場の弱さ痛感」

 

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201708/20170816_13008.html

 

簡単に説明すれば、有期雇用の方が来年の2018年4月を迎える前に
雇止めにあったという事案。

 

これね。当初から予測できた事案ではありました。。。

2012/03/24 【労働契約法改正は通してはダメ!】山内 栄人の現場改善コンサルBLOG

 

http://oldyamanouchi.blog.fc2.com/blog-entry-755.html

これは、前職時代の私のブログのアーカイブ。

 

正に、今から5年半前に書いた記事です。

そこでも、「官製雇止め」の懸念は書いております。

 

実際には、雇止めにならないように

雇止めに関するルールも厳重に作っています。

 

期間満了とは別の「明確」な理由無き場合は

1年以上雇った有期雇用の場合に必要であり、

労働者側にも噛みつく武器を持たせていますが、

 

これ、知らなきゃ使いようの無い武器なんですよね。。。

 

必殺技発動のボタンを知らなきゃ押しようが無い・・・。

 

 

労働新聞からですが、労働者当事者が84%も

労働契約法への理解が足りないとの事実も。

 

法整備も勿論ですが、

告知がもっと大事なんですよ。

 

ほんと。。。

 

1年を切った状態でコレですから。

本当にマズイ。

 

ここからどこまで認知を広げるか ですね。

 

私の視点で行けば、5年間もマジメに働き、

本人も長期雇用を求めるのであれば、

「無期雇用」しろよ!!!って

本気で思います。

 

派遣会社もね。

 

そのためにもこれを労働者階層に

どう広げていくか・・・ですね。

 

また、2年前のようにツイッターで行くかな。。。

 

そして、一人まとめサイト。

 

何回か書いてますが、

私は右じゃなくて、

 

中道、やや左ですよ。

 

基本、労働者側かと。

 

石投げないでね(苦笑

 

さて、1000文字が近づいてきたので、

今回はこの辺で。

 

今日も最後までお読み頂き

ありがとうございます。

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