BLOG
代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

2017.8.17
コンサルティング 派遣法・労働関係法

ニーズがあり他社がやっていないニッチを狙え!

皆さん、こんばんは!

派遣・請負コンサルティング

株式会社人材ビジネス経営研究所の山内 栄人です。

 

今日は久々に三宮本社周辺にて1日。

こういう1日も良いですね。

 

さて、今日は今朝の日経新聞から。

 

 

平成29年8月17日 日本経済新聞

 

ネオキャリア 45歳以上に限定した派遣サービス 

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO20061110W7A810C1TJ2000/

 

詳しくは読んで欲しいですが、読まなくても

そのまんまですね。

 

45歳以上に特化した派遣サービスをするとのこと。

 

やっぱり、ネオキャリア。流石ですね。

 

書かれているように、45歳以上の方の定着は

良い傾向です。

 

厳密に言えば40歳以上で良い傾向が顕著です。

 

実際にいくつかの会社のDBで分析したので、

数字としても実感があります。

 

しかし、多くの派遣先はいまだに

「若い人が良い神話」が根強いです。

 

ま、指揮命令する側を考えれば

自分より年上の派遣社員は使いにくい・・・

というのも分からなくもないですが。

 

一方で教育コストはかなりのロスです。

短期間で退職が頻繁に出る若い世代よりも

定着して安定稼働してくれる40歳以上というのは

理解さえ得られれば、双方にメリットがある話になります。

 

そう。顧客がして欲しい事は現場の穴を埋めることであり

若い人を派遣して欲しいわけではないのです。

 

本質的ニーズと一般的なズレ、このニッチ感こそ、

ネオキャリア成長の源泉ですよね。

 

西澤さんはそこを強く言ってましたね。

 

「他社と同じことしてても成長しない」

「ニーズがあって他社がやっていないニッチを細かく埋める」

と。

 

正にその内容をストレートに示した今回の事業モデル。

 

一部で、派遣社員の特定行為になるのでは?という

指摘もありましたが、逆は問題でしょうけど、

45歳以上という就職弱者に対する支援ということもあり、

問題は無さそうです。(確認済)

 

人材ビジネスに限らず、この方程式は当てはまるはずです。

 

私のビジネスも正にそれですから。

 

しかし、勢いのある会社は見てて気持ちがいいですね。

 

さて、次の商談へ準備しますかね。

 

今日も最後までお読み頂き

ありがとうございます。

一覧へ戻る