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代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

皆さん、こんばんは！

派遣・請負コンサルティング

株式会社人材ビジネス経営研究所の山内　栄人です。

 

今日も殆ど自宅オフィスでガッツリ仕事でした。

かなり消化できました。あと少し。

気分転換にblogでも。

 

そして今日は少し専門外ネタを。

大きなニュースですが、

元オウムの麻原死刑囚に死刑が執行されました。

 

 

専門外ではありますが、少々想いを。

 

麻原が良いとか悪いとかではなく、

単純に思う部分は「死刑制度」は無くした方が良いと

思う事です。

 

良く言われる事ですが、先進国で死刑制度を存続させているのは

アメリカの日本くらいで、アメリカでの死刑も相当減っており、

いくつかの州では死刑を廃止している状況です。

 

世界的には死刑はどんどんなくなる方向ですが、

日本では根強く８割が賛成なんて数字も。

 

そんな中、私が反対している理由を少し。

 

１、冤罪の可能性

 

これは反対論者がみんな言う事ですが、やはり冤罪はありえると

思いますし、過去にも相当数あったと確認されています。

死刑後に間違いでした・・・はあり得ないと思うのです。

その点だけでも反対すべき大きな理由です。

 

２、死をもって解決は無い

 

これは私の特殊な考えかも知れませんが、死をもって償う

なんてちゃんちゃら可笑しいと思うのです。

死ぬ瞬間まで反省させろ　と思います。

税金の無駄遣いにならないように死ぬまで労働させ、

運営資金を賄わせ、ネットで公開くらいすれば良いかと。

ま、人道的に公開はまずいと思いますが、死って楽な解決方法だな。

と思ってしまいます。

 

無期懲役を最高刑にして仮釈放なんて制度は基本無しとする

方法はどうなんでしょうね。

 

何が正義なんて時代により変わる中、

人が人を裁き、合法的に殺すなんてどうかと思うのですが。。。

 

元坊さんなもので、死生観にはいろいろと想いがあります。

四苦の中に死も入っていますが、生も苦。

 

死刑なんて、死にたい人、もうどうでも良い人には

何の抑止力も無いと思うのです。

 

生きる事、生かされることの辛さの方が

圧倒的に重いと思うのですが。

 

さて、今日はいつもと違う感じで。

私は得度（出家）して帰俗した僧侶でもありますが、

気持ちは常に僧侶なんだと思います。

 

経営コンサルタントという仕事も私のライフワークも

どこか僧侶と繋がるような気がします。

 

たまにはこういうブログも。

 

今日も最後までお読み頂き

ありがとうございます。