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代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

皆さん、こんにちは!
派遣・請負コンサルティング
株式会社人材ビジネス経営研究所の山内 栄人です。

 

毎週日曜は自宅オフィスのトイレ掃除。

これは既に続けないと気持ち悪い域に突入。

おススメのツキ管理ですね。

 

さて、今日は昨日見かけた記事から。

もう見ている方も多いと思いますが。

 

2018.9.22 19:03 産経ニュース

「3年ルール」期限迫り、派遣切りの相談続々 直接雇用に壁

う~んですよね。。。

 

この図に派遣元での無期雇用が書かれていないのは

意図なのか?

それとも

無知なのか?

どちらにせよアホか!!と

言いたくなるわけです。

 

TVで大きな声で分かりやすく説明している風の
池〇さんなんかも、

「非正規が増えたのは派遣法のせいです」なんて

言うからみんなそう思ってしまうように、

この記事だけを読むと、

前回の法改正が丸でダメなように思えるわけです。

 

ですが、現場の感覚的にはこれまでの

法改正とはくらべものになりませんし、

派遣社員はますます守られているなぁ~と

思うわけです。

 

面倒な人モードがそこまで発動していないので、

産経に電話して問い詰めるのは今回はやめました(汗

が、雇用安定措置の義務化 とか 常用代替防止 とか

言葉だけでも知っていますか?と。。。

 

知らないんだろうなぁ・・・。

 

過去に新聞の記者さんと派遣の話をそこそこしましたが、

殆どの記者さんが「常用代替防止」を全く知らないし、

派遣法も良く知らずに書いているのが実態でした・・・。

 

ここ最近見る「派遣切り」の記事全般に言えますが、

「雇用安定措置の義務」が完全に無視です。

知らないのか?・・・

 

本当であれば、メディアは不安を煽るのではなく、

派遣社員に

法律で「雇用安定措置の義務化 があり、3年働いた人が

次の仕事を希望すれば雇止めにはできません」

「そんな案内を受ければ、お近くの労働局へ」くらい書けよ!!

と。

 

ま、書けない のか 書かないのかは

この際どうでも良いですが、

結果どこも書かないわけで・・・

 

なので、グッド派遣ドットコムでもその辺を

拡散していきたいと思っています。

派遣特化型メディアですから。

 

あと、直接雇用時の紹介フィーの件も

村田浩治弁護士は「派遣先は『そこまではできません』となって、直接雇用が阻まれている。紹介料は法の趣旨に沿わず、そのような取り決めは無効であるとして、訴訟で争うこともできる」と話した。』

へぇ~ 紛争防止措置とか知ってるのかなぁ・・・。

知らないんだろうなぁ。。。(白目

 

派遣契約に直接雇用時は年収の30%と書いている会社は少ないですが、

書いている会社もあります。

無効って・・・

 

書きなぐっていると1000文字超えた(苦笑

のでこの辺にしておきます。

 

どちらにせよ、既存メディアに期待できない と

文句を言っても仕方が無いので、メディアを作るわけです。

頑張らないと と燃料ですね。これは。

 

今日も最後までお読み頂き

ありがとうございます。

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