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代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

2019.1.29
コンサルティング その他

生産・営業会議のあるべき姿!

みなさんこんにちは!
派遣・請負コンサルティング
株式会社人材ビジネス経営研究所の山内栄人です。

 

いつも朝が早く出発が多い私ですが、今日はゆっくり目。

何故なら、ご近所。車で30分以内の顧問先なので(笑

 

今日は兵庫県の製造業にてコンサルティングでした。

色んな事が起こってはいますが、現時点で今期も良い感じで推移していますね。

 

ここまで利益が安定している町工場はそんなに多くは無いはずです。

ボーナスもちゃんと出して、ここ数年設備投資も凄いです。

そして、勿論納税もしていますし。

 

しかし、ここ数カ月の世の中の動きを見ると、決して安心して良い

状況とは言えません。

 

目の前で仕事が減っているという状況にはなっていませんが、

そういう予感を感じる経営者も多いようです。

 

そんな中、コンサル日に行う「生産・営業会議」にて、

工場長から嬉しい一言が。

 

「受注の先行きを考えると、営業にはガンガン受注して欲しい」と。

 

めちゃめちゃ嬉しいですね。

 

これぞ、生産・営業会議のあるべき姿。

 

私も元現場だから分かりますが、

現場サイドは売上・利益よりも品質・納期を

重視する傾向が強いです。

 

要するに、ガンガン受注されると困るんです。

現場的には。

 

しかし、本質的には暇になれば困るのは

営業だけではなく、現場もです。

 

溢れるくらい仕事が入れば、また考えれば良いのです。

仕事が無ければ、考える事もできません。

 

現場サイドではお客様に納得して頂ける最高の品質を

納期に合わせて出すという事しか営業活動ができませんが、

営業は勿論、率先して受注する事も可能ですから。

 

この連携こそ、強さですね。

 

世の中が仮に不景気になっても、ガンガン生産できる

そんな町工場を目指したいですね。

 

ちなみに、会議室に置かれているTENGA。

社長の趣味(笑)とかではなく、関わりのある会社なので置かれています。

こちらの会社が無ければZEROはこの世に無いかもしれません。

 

日本には決して大きな会社じゃないですが、こういったキラリと光る中小が

一定数いるように思います。これも日本の強さですよね。

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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