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代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

2017.1.7
その他 人生 働き方

浦島桃太郎を育成しよう!

皆さん、こんばんは!

株式会社人材ビジネス経営研究所の山内 栄人です。

 

今日は午前中は契約書作成などの事務作業。

午後は大阪にてセミナーに参加してきました。

 

ひきこもり支援者向けのセミナーで講師は

東京大学の玄田先生でした。

 

 

旧OS研でもお世話になっており、

よく考えれば、玄田先生は良く知っているし

講演も聴いたことありましたが、

ニートに関するセミナーは無かったので

参加してきました。

 

いやぁ~やはり面白い先生ですね。

 

旧OS研でも、開始早々、突然

マイクを持って歌を歌いだしてあせったのを

今でも思い出しますが、

 

今回は・・・

「皆さんなるとしたら

桃太郎 が良いですか?

浦島太郎が良いですか?」

と。

 

まぁまぁ、意味不明でしたが、

なんとなく、浦島太郎に手をあげました。

 

先生が言うには、

桃太郎は立派だと。

 

決して恵まれた環境とは言えない中、

具体的な目標(鬼退治)を持ち、

一人ではなく、チームを作って、

解決する と。

 

そして、浦島太郎はややニート的だと。

 

きっと明確な目的も無く

釣りに行き、

なんとなく、亀を助け、

なんとなく、竜宮城に行き、

開けちゃダメと言われた玉手箱を開ける と。

 

成り行きに流され、なかなか救いが無い感じ

ですよね。 と。

 

しかし、浦島太郎には過去への後悔は

あまり書かれていない特徴も。

 

故に、浦島太郎はニート的であると。

 

明確な目標、チームワークで達成!

これこそ、優等生的であり、ヒーロー的。

 

学校の先生は「桃太郎」を作ることにやっきだと。

日本の教育制度全体が とも言えますね。

 

凄く、納得です。

 

で、浦島太郎的な人も学校では

「桃太郎になれ!」と言われている感じだと。

 

そうそう。凄くわかる!!! でした。

 

でも、いつまでも浦島太郎では先が無いので、

支援者は

 

「浦島桃太郎」を作るべきだと。

 

ベースは浦島太郎でも、何かのきっかけで

具体的な目行に気づかせ、

成功体験を積ませるべきだとと。

 

なるほど。納得でした。

 

そして、

 

希望すらない浦島太郎に希望を与えるには

 

ゆるい関係性で、気づかせることが

重要ではないか?と。

 

本当に、聴けば聴くほど、人材ビジネスとの

関連が強いなぁと思いました。

 

人材ビジネス業界とNPOなどの支援団体や

行政は連携をしていくと確信ですね。

 

しかし、まぁ玄田先生は飛ばしますねぇ~

 

SNEPという言葉を作るときに

 

SMAPという言葉を意識したかしてないかと言えば

した と(笑

 

そうこうしていると

STAPという言葉が世の中にあふれ、

気がつけば消え、

 

SMAPも消えた・・・

 

「SNEPはありまーすぅ!!」って叫んだ時

声を出して笑いましたね。

 

独立した話もしたので、

また、来年あたり、OS研に一度来て

講演してもらいたいですね。

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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