BLOG
代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

2019.3.5
その他 働き方 働き方関連法案

身分社会制度を終わらせよう!

みなさんこんにちは!
派遣・請負コンサルティング
株式会社人材ビジネス経営研究所の山内栄人です。

 

今日はご購入いただいたDVDの発送を済ませ、
東京に。今年は飛行機に慣れようキャンペーンで頑張ります。

でもやっぱり新幹線がしっくりきますね(笑

 

さて、今日は今朝の日経新聞から少々。

 

季節柄、春闘ネタがいろいろと出てきておりますね。

ここまで続いた官製春闘が大きく方向転換な流れです。

 

この背景には「同一労働・同一賃金」の流れや、ここ最近の判例なども大きく影響していると

感じざるを得ません。

 

色んなご意見があろうかと思いますが、私は良かったと思っています。

 

いつも言いますが、本当は高度経済成長が終わった時に日本型の雇用、

終身雇用で職能制度という年功序列の賃金制度でかつ、無限定正社員ゆえに

解雇が困難な雇用契約。

 

会社の数字や社会や経済が無限に広がるなら辻褄があいますが、

停滞すればこんなの成立するわけがないある種のネズミ講です。

 

故にいろんな問題が起こってきました。

 

この課題をどう乗り越えるのか?というのが大きな問題でしたが、

今回その入り口に入るような流れとも思います。

 

労使ともに、職能制度としての賃上げではなく、

成果や結果、職務に応じて賃金を上げるべきで

一律上げるべきではない という論調に。

 

正社員というミラクルな身分制度が大きく変わろうとしている

瞬間ですね。

 

良い会社にさえ入れば、辞めない限り安泰 なんて

未来はダメだと思うわけです。

 

どこまで意図したのか、どこからが偶然の副産物なのか

わかりませんが、結果オーライな流れだと思っています。

 

厳しい社会 とも言えますが、生産性を重視し、

頑張る人が報われる社会になれば良いと思います。

身分のみで賃金が大きく変わる身分社会制度はもう終わりにしましょうよ。

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

一覧へ戻る