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代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

2019.3.23
その他 人生 働き方

間違いを間違いと言える勇気

みなさんこんにちは!
派遣・請負コンサルティング
株式会社人材ビジネス経営研究所の山内栄人です。

 

今日はゆっくりと過ごす1日。

かなり充電になりました。仕事も家庭のイベントも無い日はたまには必要ですね。

 

最近は飛行機がやや増えてきて飛行機の前後と飛行中の時間をどうするか問題が勃発(笑)しました。

 

新幹線のように自由に使えませんので。

で、いろいろやった結果1番良い時間の使い方は「映画」となりました。

Amazonプライム会員なので、無料でダウンロードしてネット接続が無くとも観る事ができますので。

 

で、少し前に観た後味の悪い映画ですが、是非紹介したいのがコレ。

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

 

観ている人は観ているようですが、マイナーだし、3時間モノだし、

何より面白くなさそうだし・・・観てないですよね。

 

私も存在は知っていましたが、観たのは今回が初めて。

いや、たぶん、もう2度と観ない映画の一つですが、

観てない人は観て欲しいですね。

 

日本の一つの歴史として。

 

学生運動とは何だったのか。

革命を目指して行動した結果、何が残ったのか。

 

世界にはまだ沢山の社会主義国家がありますが、多くはなんちゃって資本主義化しているように思うわけです。

楽園のような世界はかなりレアだと思われるのです。

 

確かに、資本家と労働者階級には差があるでしょう。

 

これは、今の非正規や派遣社員なんかもそう。正に賃金格差はありますよ。

 

で、革命を起こせば良くなるんですかね?

私は絶対違うと思う。

 

みんながみんな出来るとは言いませんが、ヒモニート、非正規ゾーンから

東証1部上場企業の正社員になって、独立した私なんてのもいるんです。

固定化されて覆らないのであればクーデターもあるかもですが。

 

むしろ、1党での独裁、一部の権力ある指導者が独裁を行う共産主義に関わる恐怖を

感じた映画でもありました。ま、実録とありますので、ほぼ事実でしょう・・・。

一部関係者からセリフなどで「事実ではない」と批判もあるようですが、大筋は否定できないレベルなのであのままなんだと思います。

 

北朝鮮などでも処刑のシーンがたまにニュースでありますが、なるほどなぁ・・・と思いますね。

どういう理屈でリンチとなるのか。

 

思想や想いって大事だと本当に思います。私を突き動かす原動力も思想や想いだと思いますので。

でもね、内輪の中で「そうだ そうだ!」となると誰も止めなくなって、こうなるんだ・・・と。

違うかもですが、オウムなんかもこんな感じもあったんだと思うのです。

 

違うな と思う関係者がいたら「違うよ」と言ってあげる勇気が必要なんだと本当に思いました。

そして、私に対しても言って欲しいですね。

 

マンガのRedも読んでいましたが、映像だけに余計に嫌ですね。そして、低予算で作っている感じが

余計にリアルで嫌でした(汗

 

こんな学生運動があったから、余計におとなしくなったんでしょうね。

今の時代のありがたさを実感しつつ、私は私なりの闘いを続けます。

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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