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代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

2017.1.2
人生 働き方 派遣法・労働関係法

起業を決意した理由

皆様、こんばんは!

株式会社人材ビジネス経営研究所の山内 栄人です。

正月真っ只中ですね。

私も、今日は身内で正月をお祝いしました。

このご時勢ですが、子供が6人も集まり、

大人も入れると10名以上。

 

超賑やかでしたね。

 

この辺の話は今日のブログの結論にも繋がってきます。

 

さて、私が起業を決意したのは、昨年の1月頃になります。

確定したのは2月。前職場の上長に伝えたのも2月です。

 

ぶっちゃけて言えば、前職場の社員という立場は

いろいろと都合が良く気に入っていました。

資本金が40億もある、上場企業(ホールディングス化

したので、厳密には子会社ですが・・・)の社員というのも

ある種、お気楽な部分もありました。

 

ですが、2017年よりこれまでやってきたスタイルでの活動が

困難になることが告げられていました。

社内で残るとすれば、これまでと関係の無い内容で

コンサルティングを行うという道か

間接部門での業務という道かという選択でした。

 

正直、不本意なコンサルをするくらいならば、

間接部門に。。。とかなり考えた時期もあります。

 

ですが、色んな方と話をしていくと、

 

「元ニート、元フリーターの代表として

これまで通り活動をしてほしい」

 

とか、

 

「働き方改革の流れが強まる中、

ここで辞められると困る」

 

など多数のご意見を頂き、

継続できる方法を模索し、

その結論が「独立・起業」

という道しか残されていなかった

これが真実です。

 

これはいろんな考え方がありますし、

本質的にはどうかはわかりませんが、

私は「働き方改革」や「派遣法改正」も

『少子化対策』の一環だと思っています。

 

下図は、総務省のデータです。

(出典)2010年までは国勢調査、2013年は人口推計12月1日確定値、2015年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果

 

労働人口はどんどん減っていき、

ひたすら増えていく高齢者率の中、

今後の日本はあります。

 

単純に人口が減るだけ、

労働人口げ減るだけ、

ならばともかく、

増え続ける高齢者の社会保障の問題は

年々高まることは明らかで、

現役世代が支える量は増えることは

間違いないと言えます。

 

だから、働き方改革なんだと思っています。

 

今の働き方改革や派遣法の延長線上には

「少子化対策」というキーワードが常に

見え隠れしています。

 

しかし、ぶっちゃけて言えば、法律を変えただけでは

厳しいと言えます。

 

そして、少子化対策という中に派遣法改正が

あるように、人材ビジネスはかなり重要な場所に

あるように思っています。

 

だから、その実効性を高めるためにも

やっぱり人材ビジネスに対する

コンサルティングが重要だと思っています。

 

まして、元ニート、元フリーターの私が

子供を3人作っている時点でこれも

事例だし、私自身が情報発信をすべきだとも

思っています。

 

日本で私にしかできない仕事、

出来ない講演がたくさんあるのです。

 

この1年で、これが私のやるべき仕事だと

確信したのです。

 

ま、キレイ事だけではなく、

前職で残るプランは大幅に収入が減り

生活が困難になるという懸念もありましたしので、

生活を守る上でも必然の流れでした(汗

 

自分の子供たちが働きに出るであろう

20年後の日本にまともな労働市場を残し、

今と変わらない安全で住みやすい日本を維持するには

ここから5年~7年くらいが重要だと思っています。

 

いろんな意味で起業は必要必然であり

ベストであったと確信しています。

 

”はたらく”から日本を応援する!

とタグラインに込めた想いの背景は

そのような感じです。

 

私にしか出来ない

私がやるべき仕事に全力で取り組みたいと

思います。

 

今日もお読み頂きありがとうございます。

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