2019.4.28
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みなさんこんにちは!
派遣・請負コンサルティング
株式会社人材ビジネス経営研究所の山内栄人です。
平成終了までカウントダウンですね。
そして世の中はGW真っ只中。
私もそこそこGWですが、今日はいつもの日曜と同じ感じですかね。
さて、今日は今朝の日経より少々。
『転職が8年連続で増
昨年4割が中高年、流動化が進む』
先日の経団連より出た「新卒採用から通年採用へ」
「脱終身雇用」とこの内容を踏まえると
やはり大きく日本における雇用の在り方は変わってきていると感じます。
厳密に言えば、これから更に変わるのでしょうね。
これまで、新卒(特に大卒)時の就職活動が唯一の売り込み時で、
ここで入った会社を辞めずに長年勤めている人=キレイな職歴の人
という価値観が強い社会であったことは間違いないです。
嫌な事があっても、辛い事があって、耐え忍びガマンが美学だと。
事実、辞めてしまうと給与がダウンするなんてのはザラですし、
最悪は非正規ループに突入するなんて可能性も。
だから、パワハラもセクハラも我慢に我慢して、
最後にはうつ病や、最悪自殺なんて話も出るんだんと思うのです。
これが、転職が当たり前になればそんな我慢無駄ですよね。
むしろ、そんな会社には人が居なくなれば良いんですよ。
って、なればいろんな可能性が広がると思うのです。
既卒だろうが、転職歴が多かろうが、
「未来に向かって頑張る人」なら採用する と。
船井には良い言葉がありました。
「過去オール善」
過去より未来志向へ雇用も労働も変わっていくタイミングですよね。
学歴よりも
年齢よりも
キレイな職歴よりも
未来に向かって頑張る労働者を採用しましょうよ。
どうせ、数十年後の会社なんて誰もわかりません。
長期といっても3年~5年スパンでしか誰も分からない社会。
ならば、社員雇用も3年~5年くらいのプロジェクト単位でのイメージとなれば
良いんだと本気で思います。
定年まで保障する なんて無期雇用も事実上誰も保障なんてしませんよ。
要らなくなれば、「辞めます」と言うように仕向けるだけなんですから。。。
だったら、最初からそういう入り口にすべきですよ。
要らなくなれば辞めるように仕向けるのに、
自分から辞めそうな人材は要らないとか都合が良過ぎです。
という事で、雇用も過去オール善で行こう! で良いかと思うのです。
ま、ここまで人材不足が続くと嫌でもそうなっている実情もありますが、
より加速すれば良いかと思います。
今日も最後までお読み頂きありがとうございます。