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代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

2019.10.13
コンサルティング その他 人生

ベトナムツアーの総評 日本人とベトナム人の共通項

みなさんこんにちは!

派遣・請負コンサルティング

株式会社人材ビジネス経営研究所の山内栄人です。

 

本日の午前中に無事に帰国、帰宅まで果たしました。

帰宅するまでが遠足ですね。

 

さて、丸1週間にもわたるベトナム視察ツアーによる

総評を残しておきたいと思います。

 

私はそんなに海外に行く方ではありませんが、

韓国、中国、台湾、タイ、ミャンマー、ベトナムと

回ってきた中で行けば、間違い無く1番違和感がない国と

国民性という感覚があります。

 

現在、実習生で1番来日が多い国がベトナムとなっているのも

いろいろと頷けます。

 

日本とアジアの多くの国と比較した際に、

多く感じるのは

「日本の若者と比べてハングリー」である。

という事です。

 

高度経済発展前、その最中の日本も同様だったのでは

無いかと思いますが、勢いが違いますよね。

 

それは他のアジアの国も同じなのですが、

日本人的な感覚に近く違和感が少ないのが

ベトナムという感想でした。

 

私はいつもコンサルをしている身として

なぜ?を繰り返す中、日本との共通ポイントを

探しました。

 

1)アメリカとボコボコの喧嘩をしたけど今は仲が良い

 

日本も戦時中にアメリカと戦争となり、原爆を落とされたわけですが、

今は1番の友好国と言える状況です。

ベトナムもあれだけの戦争を行いましたが、その戦争博物館で1番多い

客はアメリカ人だと思いました。

視察でも行きましたが、オバマさんが現役大統領だった時に

庶民の食堂ともいえるブンチャー(つけ麺)を食べたのは良い関係ですよ。

 

日本も戦争は勿論良く無いと理解した上で過去を過去として捉え、

流す文化がありますが、他の多くのアジアはそうではない国が多いように

思います。そういう意味ではベトナムは感覚が近いように感じました。

 

2)宗教観がやや近いように感じた

 

他の国を知る上でその国の宗教を知る事は凄く重要だと思います。

今年、先に訪問したミャンマーは強く仏教思想が流れていると感じました。

ベトナムも主流派は仏教。葬儀なども仏式が多いと聞きましたが、

多くの国民は「無宗教」と言います。

あー。日本ぽぃな。と。

そして、その裏では「孔子 儒教」が流れている感じは

ますます日本ぽく感じます。

 

表立って「無宗教です」と答える日本人やベトナム人。

クリスマスはお祭りを行い、葬儀は仏式。

でも、水面下には「無宗教」という「宗教」がしっかりあったりします。

この辺が日本に近いですよね。

 

3)空気を重んじる?

 

ベトナムに行って一番驚くのは交通事情かも知れません。

ほぼノールールなくらいの状況でした。(特にホーチミンは)

しかし、よく観察していくと、巧みなホーンと挙動(笑)やアイコンタクトで

お互いの意志を伝えあい、時には譲り合い、事故が起きないような交通状況に。

あー。これ、他のアジアの国なら事故になるかも。と。

この感覚は、日本における空気を読む感じに近いようにも思いました。

状況、状況を判断し、ベストな行動をとる傾向ですね。

ま、私は空気読めませんけどね(苦笑

 

という事で、3つあげましたが、他にもあります。

 

正直、また行きたいと素直に思える国、それがベトナム。ですね。

 

新事業の件もあり、ベトナムには行く機会が増えそうな気がします。

 

で、この1週間ライブのようにFacebookで写真を公開してきましたが1番のイイネ!は

これでした(笑

ハノイの空港での待ち合わせ アセゴニアの井上社長(笑

 

いや~良い味を出しますw 表情がヤバイw

 

そして、今回の旅で良い感じだなと思える自己ベストはこちら。

最終日に撮った1枚。

アン君とファンちゃんと私で現地人向けの屋台でサトウキビジュースを頂いた際のもの。

 

いや~良い旅でした。

そして、やっぱり、日本に留まっていては視界は狭くなる一方。

私もハングリー精神を相当注入して頂きました。

ここで満足しちゃダメだ。とね。

 

ベトナム好きになりましたね。

井上さんの気持ちがわかりました。

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございます!

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