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代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

2019.11.7
セミナー 働き方 働き方関連法案

久々にJHRのシンポジウムに参加してみました!

みなさんこんにちは!

派遣・請負コンサルティング

株式会社人材ビジネス経営研究所の山内栄人です。

 

今日は自宅で仕事したり、厚労省に確認したりしつつ、

大阪に。目的はJHR主催のシンポジウムに参加のために。

勿論、シンポジウムのお話から。

 

最近、忙しくてこういうイベントにもなかなか参加でていない

状況で、久々に参加した気がします。

というか、こういうイベントが減ったのも原因でしょうか。

 

今日参加したのは、

「人材サービス産業シンポジウム

 2030年の労働市場と人材サービス産業の役割」

というイベントでした。

 

いつも通り、参加者としてはほぼ1番乗りで会場に入ります(笑

※(入って場所を確保したあとに写真を撮っていますw)

 

さて、

プログラム1 基調講演

「AIと働き方」

慶應義塾大学 商学部 教授 山本 勲氏

 

プログラム2

「2030年の労働市場と人材サービス産業の役割」のご紹介

一般社団法人人材サービス産業協議会 理事 鈴木 孝二氏

 

プログラム3 パネルディスカッション

「多様な働き方の普及に向けた人材サービスの役割とは」

モデレーター 学習院大学 名誉教授 今野 浩一郎氏

パネリスト 慶應義塾大学 教授 山本 勲氏

法政大学 教授 坂爪 洋美氏

一般社団法人人材サービス協議会 理事 鈴木 孝二氏

 

という内容で 15時~18時。なかなか良かったです。

 

AIの話はあちこちで聞いていますし、海老原さんの話も聞いていますので

すんなり聞く事ができましたし、概ね理解の通りでした。

 

そんな中、頭で分かっていても明確に落とし込めていなかった部分がいろいろと

図で整理できて良かったです。あーなるほど。と何個も納得です。

 

そして、鈴木氏の話、パネルディスカッションとかなり具体的な話が多かった

と思います。

 

この先の人材サービス業界の未来、さらに何がが必要か というドンズバな話。

一言で言えば、「あぁ、見えている世界はみんな結構近いかも」でした。

 

労働市場が2極化し、アンマッチが発生し、繋ぐだけでは機能しなくなる。

どのように付加価値をつけていくのか。

どうキャリアを意識させるのか。

民間である人材サービス業界がどう教育付加できるのか。

 

面白い話としては、製造業におけるスマイルカーブというもがあります。

 

開発や設計などの最初の工程は儲かり、

製造・アッセンブリは儲からない。

一方、販売、アフターマーケットはまた儲かるという

両端が儲かり真ん中が儲からない図を基に口がスマイルな

感じになっているからスマイルカーブと言います。

 

で、今後の人材ビジネスは、

求職者側のニーズをトコトン深堀をする側の会社は儲かり

求人企業側のニーズをトコトン深堀をする側の会社も儲かる。

一方どちらも中途半端な会社は真ん中で儲からない。

こんな未来が来るかも。と。

 

本当にそう思います。

これからの人材ビジネスには高付加価値を。

労働者と企業に高い付加価値を。

って、これ8年前から言ってますよね(笑

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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