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代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

2019.12.15
人生 働き方 働き方関連法案 派遣法・労働関係法

個性を生かし働くために

みなさんこんにちは!

派遣・請負コンサルティング

株式会社人材ビジネス経営研究所の山内栄人です。

 

今日は日曜なので定番メニューをこなして、

研究会の残務を一通り終えて、一息です。

 

さて、今日は今朝の日経から。

障がい者 個性生かし働く という記事がありました。

 

障がい者にせよ、発達障害にせよ、

個性だと最近は思うようになってきました。

 

法律上 ここから障がい者 という境界線を設けていますが、

人間100人いたら、100人とも違います。

 

身体も思考も健康もみんな違います。

 

種保存の仕組みとしてそういう仕組みになっているのですから、

そりゃそうです。

 

普通に仕事をしていても、

特性は極端に違いがあります。

 

反復作業を飽きる事なくできる人もいれば、

直ぐに飽きて注意散漫になる人、

 

言われたことはキッチリできるけど、

新しい事を考えるが苦手な人もいれば、

 

言われた事は全く聞けませんが、

新しい事を考えるのは得意な人等々。

 

それらみんな違う特性なのに、同じ事をして

同じ生産性を出せというのがそもそも論ムリゲーなんですよね。

 

そして、それができたとしても、それぞれが持つ特性を最大限に

活かされているとは言い難い訳です。

 

私などは言われたことだけをやるサラリーマンだと

まるで能力を活かせないという事はこの3年で思い知りました。

 

これまで、会社も人も 生産性度外視で、

特性度外視の協調を求めてきました。

そして、正社員のみが正しい働き方であり、

非正規は正規に非ずと。

 

我慢に我慢を重ね精神疾患になる人も。

 

今後は個の尊重をしつつ、特性に合った

働き方へどう導くか?という事が社会としても

重要だと思うのです。

 

これまで、キャリアなんて言葉は意識しなくとも、

良い会社の正社員になれば勝手に会社が考えてくれる

社会でしたが、もう露骨に変わりつつあるわけです。

 

個人でキャリアとどう向き合い、自分の特性を知り

合っている働き方を見つけるためには

民間の人材ビジネス会社の役割は大きくなると思っています。

 

これからの10年。派遣、紹介会社はこの特性やキャリアという

部分をもっと知り、真のマッチングをしていかねばならないように

思うのですが、どうでしょうか。

 

単に人を左から右に流すだけでは、付加価値なんて無いですからね。

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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