BLOG
代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

みなさんこんにちは!
派遣・請負コンサルティング
株式会社人材ビジネス経営研究所の山内栄人です。

 

雨に強風ですね。コロナを飛ばして流してくれると

良いのですが・・・。

 

さて、今日は兵庫県の製造業にてコンサルティングでした。

2009年のリーマンショックの爪痕が残る会社にコンサルとして

関わり、丸10年を超えて新たな試練に入りつつありますが、

実は、そんなに危機感がありません。

 

従業員30名にも満たない中小零細の製造業。いわるゆ町工場に

該当する会社ですが、経営者を除く純粋な営業マンが3名もいる会社です。

10年前に始めたダイレクトマーケティングで新規を獲得して今に至ります。

10年前からカウントしているWeb問い合わせ一覧から受注も取っていますが、

100社弱の新規取引がWEBで始まっています。

 

先月も2社。

そのうち1社は入社1年未満の営業マンが獲得です。

獲得額もまぁまぁ大きめ。

 

正直、決まった商品を売る営業とは違い、提案営業が必須となる

加工製造系の仕事の営業はなかなか難易度が高いです。

まず、自社の製品レベルやサービスが分からないとどうにもなりません。

この営業マンは入社してすぐに自主的に「現場に入れて下さい」と

現場に入り、半年近く現場を経験しました。

その結果としての今回の受注ですね。本当に素晴らしいと思います。

 

また、朝行った際に社長と工場長と製造部長で社員の査定の話を

していました。経営層が見える部分だけでなく、実際の能力や

現場での作業をしっかり加味して、年功序列でもなく、

社歴でもなく、実態に沿った査定をして昇給を決めていました。

素晴らしい事です。

 

ちなみに、昨年対比では落としていますが、かなり健闘した数字です。

 

コロナの余波はどこまで来るかわかりませんが、

前回のリーマンショック時のようにただただ待つという事は無いでしょう。

経営も、営業も、現場も、事務もみんなで臨戦態勢が整いつつあります。

頼もしい限りです。

 

それを束ねる社長の力そのものですね。

応援していますよ。

 

こちらの会社、自宅から1番近い顧問先なのですが、

船井総研時代は「車」は厳禁でしたので、公共交通機関で向かっていました。

電車を乗り継ぎ、駅まで行って、駅まで車で迎えに来て頂く・・・と。

今では自宅から車でサクっと15分くらい。昔は1時間かけて向かっていた事を考えると

楽させて頂いておりますね。

車移動になるともう電車にはなかなか乗れませんね(汗

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

一覧へ戻る