2021.2.18
働き方
働き方関連法案
みなさんこんにちは!
派遣・請負コンサルティング
株式会社人材ビジネス経営研究所の山内栄人です。
今日も気づけばこの時間。
毎日仕事に忙殺されてますが、仕事がある喜びですかね。
さて、今日は今朝の日経新聞から。
アメリカはバイデン政権になって
オセロのような状態に。
トランプがパタパタパタと赤にしたのを
パタパタパタと青に戻すような感じに。
そもそもトランプが激しくやったのでバイデン大統領も激しくやろうとしているのか、
最低賃金を2倍に!!!という記事が。
いや~大変ですよ。これ。
これ、少し考えたら結末が見えそうなんですけど、
どうなんでしょうね・・・。
左派政権はどうしてもこういう事を言ってやるしか
無くなるもんなんでしょうか。
韓国なんかはその結果の一つですよね・・・。
失業者はここ20年で1番の水準。
確かにもし仮に、最低賃金から2倍までの領域で働く人が
全員賃金が最賃の2倍以上になれば凄くハッピーではあります。
ですが、きっとそうはなりませんよね。。。
可能な限りITやロボで人員を減らすでしょう・・・。
もしくは工場をアメリカから移すでしょう。
そして、現時点でも最賃の2倍以上貰っている人は何も変わらない。
現在最賃から2倍までの領域の人が働く先を失う可能性が高い・・・
そうなるだけの事なんだと思うのです。
日本も相当最低賃金が上がってきておりますし、上げていますが、
タバコ価格のように上げているのです(苦笑
もし、タバコが200円くらいから現在の価格にまでなっていたら、
相当辞めてますよ。ジワジワ10円~20円と上げてきているので
上がっていますが。日本の最低賃金もそうです。ジワジワです。
お隣韓国では比較的急激に上げた結果いろいろと影響も出てますよね。
本来、賃金は需給バランスで決めればいい事で、最低賃金もほんと最低限で
良いと思うのです。
1番大事なのは雇用そのものをどう生み出すのか。
どうやって賃金を上げるだけの付加価値を維持するのか。
こんな事だと思うのですが、最賃だけを2倍ってのは
私は悪手だと思ってしまうわけです。
とは言え、やるんだろうと思うのでしっかり見定めていきたいですね。
韓国が上げると言った際も同じようにブログに書いた記憶があります。。。
今日も最後までお読み頂きありがとうございます。