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代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

2021.5.15
その他 働き方関連法案 派遣法・労働関係法

派遣の担当者は派遣スタッフの労働組合であれ

みなさんこんにちは!
派遣・請負コンサルティング
株式会社人材ビジネス経営研究所の山内栄人です。

 

今日は土曜ですが、

朝1からオンラインコンサルでした。

オンラインコンサルは双方移動が無いのが最高ですよね。

 

さて、今日のコンサルは派遣会社の担当者アルアルです。

 

派遣会社の担当者って

 

派遣先 と 派遣社員 と 派遣会社 の三角形の中を

バランス良く回す仕事であったりするんですが、

 

派遣社員側に寄り過ぎると 派遣会社からは

「お前はどっちの立場だ」

「会社の目線で仕事をしろ」とか言われたりするんですよね。

 

逆に派遣会社側に寄り過ぎると 派遣社員から

「あーこの人は俺たち、私たちの事はどーでも良いんだ」

「金儲けしか考えて無いんだな」となる訳です。

 

その板挟みに苦しむ存在でもあるのです。

 

過度にどちら側に寄り過ぎてもダメだし、

この調整こそ 派遣の担当者の仕事だと思っています。

 

これはネタではなく本気で言っていますが、

真の労働組合組織として派遣会社担当者が機能するのが

1番だと思っています。

 

派遣スタッフの希望や想いを受け、会社と調整して着地させていく。

その一方で会社の希望を派遣スタッフに落とし込んで着地させる。

これだと思うのです。

 

別に派遣社員のために本社で街宣やストライキをする必要は無く・・・です。

 

これはリアルな労使紛争でも思いますが、会社を発展させていきたい

という思いは双方同じだと思うのです。

いがみ合うのではなく、どう着地させるか。それが派遣の担当者だと思うのです。

と、まぁ、いきなりそれは難しいので私の出番なんだと思いますけどね。

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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