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代表コンサルタント 山内 栄人 奮戦記

2017.2.26
人生 働き方 派遣法・労働関係法

労働の質を問う時代

皆さん、こんばんは!

派遣・請負コンサルティング

株式会社人材ビジネス経営研究所の山内 栄人です。

 

今日は久々にゆっくりとした1日。

というか、あんまり仕事は出来なかったかな。

しかし、いい買い物もできたし、良い時間の

使い方ができたように思います。

 

気がつけば2月26日。会社設立から丸2ヶ月が

経過しました。

 

ほんとあっという間でもあり、

既に1年くらい経過したのではないか?

とも思えるほどいろいろありました。

充実ですね。

 

さて、今日は先日の日経新聞から。

 

ご覧になった方もいるかと思いますが、

1面のこの記事。

 

『労働の質を問う時代』

 

 

正にそう思います。

 

今、起こっている働き方改革は

一見すると「労働者に優しい」話が

多いように思いますが、

 

本当は全然違います。

 

これまでの常識をひっくり返す話です。

 

これまでの日本ではキャリアなんて

考えなくても会社が人事異動で

キャリアを作ってくれました。

 

これまでの日本では転職歴が少ない方が

どんな場合でも基本的には有利でした。

 

これからは、自分で自分の未来を選び

自分で自分の働き方を決める時代に。

 

大富豪というゲームの革命みたいな

もので、2が最強だったのが、

3が最強になるような部分があります。

 

肩書きや身分としての「正社員」など

何の意味も持たない時代へと

突き進んでいくでしょう。

 

非正規という言葉、

非正規という身分制度を

無くすには「正社員」という

身分制度を無くすしか無い

という議論は度々出ますが、

そんな感じかと。

 

過去なんてどうでも良い。

過去ではなく未来。

 

現在、非正規で働く人、

無職の人、

であっても、社会が必要としする

スキルを身につけ、キャリアを刻めば

職にありつくことも可能でしょうし、

 

希望する賃金を得ることも可能な

時代とも言えます。

 

一方、生産性が低い状態で会社に

しがみ付くような人はそのうち

厳しいことになるでしょう。

 

これだけ自己責任という世界に

突き進む以上、義務教育で

職業と賃金、キャリアなど

かなり強く勉強すべきだと

思うのですが、どうでしょうか。

 

また、キャリコンも当たり前に

必要だし、日常にすべきです。

これもどうでしょうか。

 

私はこの流れを支持します。

 

再チャレンジを認める社会。

より高い生産性へ。

 

時代の転換点ですね。

激動を俯瞰して、

波に乗らないとね。

 

今日も最後までお読み頂き

ありがとうございます!

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